以前、こちらの記事で2024年に発売される可能性が高いと予想していましたが、なんと2023年8月にリリースされました!

今回は23 レグザがモデルチェンジしてどのように進化したか、旧機種や他機種との違いについて書いていきます。
ダイワ 23レグザと19レグザの違い
ハンドルがパワータイプノブに
19レグザは5000番と6000番がパワータイプノブになっていましたが、23レグザは3000~4000番もパワータイプノブが採用されることになりました。ハンドルをわざわざ付け替えていた人も多いと思いますので嬉しいポイントです。
スプールのデザインがセルテートっぽくなり高級感UP
19レグザのデザインはシンプルで好きでしたが、23レグザのスプールは19セルテートのようなデザインになり高級感が増したように思います。個人的にはルビアスのような斜めに線が入ったデザインはあまり好みではないので、セルテートやレグザのような無骨なデザインのリールを増やして欲しいところです。
エアドライブローターを搭載
22イグジストにも採用されている、球体を削り出したようなデザインのエアドライブローターが搭載されています。軽量化や回転レスポンス向上が期待できます。
大幅な軽量化
LT2500で15g、LT4000-CXHで20gと旧機種からは大幅に軽量化されており、操作性や感度の向上が期待できます。
23レグザと他のリールとの比較とおすすめの機種
低価格なアルミボディリールならレグザ一択
アルミボディが採用されたリールは汎用リールはレグザとセルテートだけになります。
ベアリングの数などの細かな違いはありますが、主な違いはモノコックボディとギアの材質です。
セルテートはモノコックボディで巻きの軽さを実現しています。また、レグザの亜鉛ギアに比べてセルテートはギアもアルミを使用しており、内部の剛性も高くなっています。
巻きの軽さを求めるなら21カルディア
レグザとカルディアは同価格帯ですが、非常に対象的なリールです。
カルディアはモノコックボディが採用されていますのでドライブギアの口径が大きく巻きが軽いです。剛性よりも軽量さや巻きの軽さを求めるならカルディアを選んだほうが良いでしょう。
アルミじゃなくて良いなら21フリームス
フリームスはレグザと同様「非モノコック+マグシールド」というスペックでベアリングの数も同じですが、フリームスは樹脂ボディで軽量化されています。アルミボディが必要ない人で、マグシールドの防水性能が必要であればフリームスを選択すると良いでしょう。