ライトショアジギングに専用ロッドは必ずしも必要ない
今回は40gまでを投げるのをライトショアジギングだと定義しますが、必ずしも専用ロッドを購入しなければいけないわけではありません。
専用ロッドは重い
もしあなたがヒラマサを狙いで100gのジグを投げるとなったら、専用ロッドを買った方がいいでしょう。しかし「とりあえずジグを投げて釣りをしたい」という人にとってショアジギング専用ロッドは重く、パワーがありすぎます。
私はダイワのジグキャスターの96MHを所有しておりますが、重量が260gあり、長時間シャクるのは少々疲れます。
ライトショアジギングを快適に行う上でロッドの軽さは最重要です。
硬めのシーバスロッドがおススメ
結論から言いますと専用ロッドが重すぎるという場合はシーバスロッドがおススメです。シーバスロッドは同じルアーウェイトでも、ショアジギングロッドよりも軽く設計されています。
↓同価格帯のロッドを比較しました、対応するルアー重量はどちらもMAX60gです
シーバスロッド:ラテオR 100MH 153g
ショアジギロッド:ジグキャスターMX 93M 205g
上記のように同じルアーウェイトでも52gの違いがあります。
もちろん、ショアジギングロッドが重たいのには訳があります。青物に耐えうるパワーとジグを操作しやすくするために硬めのロッドになっています。
対してシーバスロッドは柔らかめに設定されており、ショアジギングロッドに比べて張りがありません。
このことで、「ジグが操作しずらい」という方もいますが、ライトショアジギングで使う~40gだったら、専用ロッドもシーバスロッドもあまり大差ないかなと思います。実際シーバスロッドでショアジギングをやっている方はたくさんいます。
ライトショアジギングにおススメのロッド
ダイワ ラテオR 96M
ルアーウェイトが10~50gとライトショアジギングに最適な設定で、尚且つ143gという軽さのロッドです。
ダイワ ラテオモバイル 96M-4
こちらはラテオのモバイル版ロッドです。ルアーウェイト10~50gで仕舞寸が78cmとコンパクトに収納でき、4本継ながら149gと軽量です。
シーバスハンターX 96M
こちらは上記のラテオの下位版になります。ラテオよりも少し重くなりますが、それでも必要十分な性能を秘めています。
シマノ ディアルーナ S96M
シマノのシーバスロッドディアルーナのスピニングモデルです。
シマノ 24 エンカウンター S96M
こちらも重量145gの軽量シーバスロッドです。比較的安価なモデルですが性能は高くお勧めの一本です。
まとめ:軽さは正義、長時間ジグを投げて釣果を上げよう
釣りはキャストの回数を多くすること、手返しが重要です。多くキャストしている人には、それだけ多く釣れるチャンスが訪れます。
今回紹介したように、メタルジグをなげるために必ずしも重たい専用ロッドは必要ありません。
軽量ロッドを使って、ライトショアジギングを楽しみましょう。]]>