【2024年最新】釣り用に使える水中カメラ

「海の中を見てみたい」
釣り人なら誰しもそのような思いを持ったことがあるのではないでしょうか。特に魚がいるかどうかも分からないような状況の時は、いっそのことカメラを沈めて海の中を見てみたいと思いますよね。また、魚だけではなく海底の起伏や障害物などを目視で確認できると、ポイントの攻略にも繋がります。

今回はそんな願望を叶える、釣りに適した水中撮影対応のカメラについてご紹介します。

目次

自分に合ったカメラをチェックしてみよう

  • 陸の撮影と兼用でとりあえずカメラを沈めたい→ GoPro
  • 水中で撮る方向を自由に調整したい→360度カメラ
  • 魚のヒットシーンを撮影したい→Gofish等
  • 海の中を自由に探索したい→水中ドローン
  • 映像というよりも魚がいるかどうかを確認したい→キャスト型魚探

陸の撮影と兼用でとりあえず水中撮影をしてみたい→GoPro

言わずと知れたウェアラブルカメラ、ゴープロです。水中カメラとして使用するだけではなく、頭や胸に取り付ければ主観の釣り動画も撮影できます。

陸上での使用がメインで水中撮影がおまけ程度で良いという方におススメです。

水中では糸で垂らすだけではくるくると回ってしまいあまり安定はしません。リグを自作して工夫をしている方もおられますが狙った場所を撮るのは困難でしょう。

最新機種はHERO12になりますが、特に画素数や最新機能にこだわりのない人は、HERO9程度の性能で十分だと思います。

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数あるウェアラブルカメラからGoProをオススメするワケ

現在、GoProを筆頭に様々なウェアラブルカメラが販売されており、その多くが防水ハウジングのオプションを用意しています。それでも私がGoProをオススメするのは以下の理由からです。

①ハウジングなしでも防水

他社のカメラの多くはハウジングを使用することで防水対応になるものが多いですが、GoProは本体だけで10m程度の防水(機種によります)までの防水に対応しています。

カメラ自体が防水対応していないと、ハウジングの中に水が入ってカメラが濡れてしまい水没のリスクが高まります。これが何かとストレスになるため、本体が防水されているカメラをお勧めします。

②給電しながら撮影できる

これは陸上での使用法になりますが、GoProはモバイルバッテリーからUSBケーブルで給電しながら撮影できます。

釣りをしているとついつい時間が長くなることがありますので、バッテリーが外でも充電できると言うのは大きなアドバンテージです。

純正のポータブルバッテリーが販売されていますが、モバイルバッテリーで有名なAnkerなどの製品も使うことができます。

水中で撮る方向を自由に調整したい→360度カメラ

釣り用の水中カメラとしておすすめなのが360度カメラによる撮影です。

通常、カメラを糸で吊るすだけだと水中でくるくると回ってしまい、見るに堪えない映像となってしまいます。しかし360度カメラの場合は全方向を撮影しているので撮り逃すことがありません。

おすすめの360度カメラ1:insta360 x4

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水中撮影に定評のあるinsta360の最新機種です。純正の潜水ケースを使用すると限りなく継ぎ目のない360度映像を撮影することができます。

ジャイロセンサーに基づいて手振れ補正を適応できるため、水中でくるくると回ってしまう映像をピタッと止めて再生することも可能です。

おすすめの360度カメラ2:RICOH THETA X

リコー シータXも水中撮影対応の360度カメラです。専用のハウジングケースを使うと前面・背面の映像を綺麗にステッチできます。

魚のヒットシーンを撮影したい→Gofish等

魚のヒットシーンを捉えたいとき、GoProや360度カメラでは難しい場合があります。

GoFishは釣りの仕掛けに取り付けるタイプの水中カメラで、ヒットシーンの撮影に適したカメラです。

かなり重くなるとは思いますが、一応キャストも可能でルアー釣りでも使用できます。タイラバなど真下に落とす釣りに相性がよさそうです。

海の中を自由に探索したい→水中ドローン

海の中を自由に動き回って撮影したいという方におススメなのが水中ドローンです。こちら↓の有名な動画は水中ドローンで撮影されたそうですよ。

おすすめの水中ドローン① PowerVision PowerDolphin

最大2時間の連続使用が可能な水中ドローンです。上下に駆動するカメラを搭載しているためドローン本体を傾ける必要なく画角を調整することができ、安定した映像を撮影することができます。

おすすめの水中ドローン② CHASING DORY

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最大1時間の連続使用が可能、リーズナブルな水中ドローンです。重量も1.1kgと軽量で手軽に撮影に持ち出すことができます。

映像というよりも魚がいるかどうかを確認したい→キャスト型魚探

映像は見なくていいが魚がいるかどうかを知りたいという方にはキャスト型魚探をお勧めします。

キャストが可能なので水中カメラよりも幅広く探ることができ、GPS付きのモデルでは水深をマッピングすることができます。

おすすめのキャスト型魚探① Deeper Chirp+ 2

GPS内臓のキャスト型魚探で重さは92g、ショアジギングやビッグベイト用のタックルであればキャスト可能です。

陸っぱりからの等深線作成も可能で、自分だけのポイントマップを作成することもできます。

おすすめのキャスト型魚探② ガーミン ストライカーキャスト

こちらは魚探で有名なガーミン製で重量は75gとなっています。GPS付きモデルでは等深線作成も対応しており、アプリで共有することも可能です。

リアルタイムで映像を確認したい人は注意

「水中にカメラを沈めたけど、どんな映像になっているかわからない」「映像を実際に確認しながら撮影したい」という方は以下の点に注意してください。

注意点:水中ではwifiが届きません

最近のカメラは、wifiやbluetoothを使って、スマホのアプリでリアルタイムに映像を確認することができます。

海の中をリアルタイムで確認することができれば魚が餌をバイトする瞬間も見ることができたり、非常に面白い映像を撮影することができそうですね。

しかし、残念ながらwifiなどの電波は水中では届きません。ですから、リアルタイムに映像を確認したい場合は有線でカメラを繋ぐ必要があります。

どんなカメラにも使える電波ケーブル

wifiの電波が届かない対策として、ケミホタルで有名なルミカから「Bi Wireless Line」という商品が販売されています。

ケーブルの先端をカメラの防水ケースに取り付け、もう片端(3.5mmミニプラグ)をスマートフォンなどのデバイスに繋ぐと、wifiの電波が届くようになるというものです。

出典:ルミカ

カメラへの取り付け方法も両面テープを使うので簡単です。

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