【2026年最新】釣り用水中カメラおすすめ11選|リアルタイムで見られるかで選ぶ

「海の中を見てみたい」
釣り人なら誰しも、一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。特に魚がいるかどうかも分からない状況では、いっそカメラを沈めて確かめたくなりますよね。魚だけでなく、海底の起伏や障害物を目視で確認できれば、ポイント攻略にも直結します。

ただし、水中撮影は陸上と勝手がまったく違います。「とりあえずGoProを沈めればいい」と考えていると、ほぼ確実に失敗します。

この記事では、水中撮影特有の制約を押さえたうえで、目的別におすすめの機材を紹介します。

目次

結論:目的別の早見表

まずは全体像です。自分の目的に近いところから読んでください。

タイプできることリアルタイム視聴価格帯代表機種
アクションカム陸上撮影と兼用。棒に固定して浅場を撮る×5〜7万円GoPro HERO13 / Osmo Action 6 / Ace Pro 2
360度カメラ全方向を同時に記録。あとから見る向きを選べる×9万円前後
(本体+潜水ケース)
Insta360 X5
仕掛け直付けカメラヒットシーンを至近距離で撮る×実勢価格は要確認Go FISH CAM
水中ドローン自走して自由に探索。ライトで夜も撮れる◯(有線テザー)8〜29万円FIFISH V-EVO / CHASING DORY
キャスト型魚探映像ではなく、魚の反応と水深を知る△(魚影と地形)3〜7万円Deeper CHIRP+ 4 / ガーミン ストライカーキャスト

買う前に知っておきたい3つの制約

機種選びの前に、水中撮影特有の制約を押さえておいてください。ここを知らずに買うと「思っていたのと違う」となります。

制約1:水中ではWi-FiもBluetoothも届かない

最近のカメラは、Wi-FiやBluetoothでスマホと繋いで、アプリからリアルタイムに映像を確認できます。海の中をその場で確認できれば、魚がエサをバイトする瞬間も見られて非常に面白そうです。

しかし残念ながら、これらの電波は水中では届きません。カメラを沈めた瞬間にスマホとの接続は切れます。

つまり通常のカメラでの水中撮影は、「撮りっぱなしにして、あとで見る」しかないということです。狙った場所が撮れているかは、回収するまで分かりません。リアルタイムで確認したい場合は、有線で繋ぐか、後述の水中ドローンやキャスト型魚探を選ぶことになります。

制約2:糸で吊るすとカメラは回転する

カメラを糸で吊るして沈めると、水中でくるくると回ってしまい、安定しません。見るに堪えない映像になることも多いです。

対策は2つです。棒にカメラを固定するか、全方向を撮れる360度カメラを使うか。この記事で360度カメラを本命として推しているのは、この制約が理由です。

制約3:深くなるほど暗く、色が失われる

水は光を吸収します。深くなるほど暗くなり、赤い波長から順に失われていくため、映像が青緑一色に寄っていきます。

浅場や日中であれば問題ありませんが、深場を狙う場合や夜間の撮影ではライトが必須です。この点は、ライトを内蔵している水中ドローンが圧倒的に有利です。

リアルタイムで見たいなら有線ケーブルを使う

制約1の対策として、ケミホタルで有名なルミカから「Bi Wireless Line」という商品が販売されています。

ケーブルの先端をカメラの防水ケースに取り付け、もう一方の端(3.5mmミニプラグ)をスマートフォンなどに繋ぐと、水中でもWi-Fiの電波が届くようになるというものです。

ルミカ Bi Wireless Line の使用イメージ
出典:ルミカ

カメラへの取り付けは両面テープなので簡単です。手持ちのカメラをそのまま活かせるのが利点です。

タイプ1:アクションカム

陸上での使用がメインで、水中撮影はおまけ程度で構わないという方向けです。

前述のとおり、糸で吊るすと回転してしまい、水中ではWi-Fiも届きません。そのため、棒にカメラを固定して浅場を撮る、あるいは自分も水中に潜って使うのが現実的な使い方になります。

逆に言えば、普段は陸上で釣行動画を撮り、たまに水中も覗いてみたいという用途なら、専用機を買うよりコストパフォーマンスは高いです。

GoPro HERO13 Black

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アクションカムの定番です。本体のみで防水に対応しており、マウント類やアクセサリーの選択肢が圧倒的に多いのが強みです。どれを買うか迷ったらこれで問題ありません。

DJI Osmo Action 6

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GoProの対抗機種です。DJIは水中用途を意識しており、フリーダイビング/シュノーケリング向けのコンボセットもラインナップされています。潜って撮ることを前提にするなら、そちらも検討する価値があります。

Insta360 Ace Pro 2

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Insta360の通常型(非360度)アクションカムです。ライカと共同開発したレンズを搭載し、暗所性能に強みがあります。光量が落ちやすい水中では、この点が効いてきます。

タイプ2:360度カメラ【本命】

釣り用の水中カメラとして、私がもっともおすすめするのが360度カメラです。

理由は制約2への答えになっているからです。カメラを糸で吊るすと水中で回転してしまいますが、360度カメラは全方向を同時に撮影しているので、そもそも撮り逃しません。あとから編集で見たい方向を選べば済みます。

さらにInsta360の場合、水中でカメラが回転しても、ジャイロセンサーに基づく手ブレ補正によって映像を同じ方向に向けたまま再生することも可能です。

360度カメラがInsta360一択な理由

結論から言うと、純正の防水ハウジングが用意されているからです。

水中は空気中と屈折率が異なるため、360度カメラをそのまま水に沈めても、ステッチング(2つのレンズの映像を繋ぎ合わせる処理)が綺麗にできません。また、360度カメラに使われている球状のレンズは、水中ではピントが合わなくなってしまいます。人間の目が水中でぼやけるのと同じ理屈です。

これを解決するのが水中専用の光学設計を持つ純正ハウジングです。Amazon等で買える安価な汎用ハウジングでは、綺麗にステッチングできないものがほとんどです。

他社の360度カメラを検討する場合も、純正の潜水ケースが用意されているかを必ず確認してください。ここが揃っていないと、水中では実用になりません。

必要なのは「本体+純正潜水ケース」の2点

ここが分かりにくいところなのですが、本体だけ買っても水中撮影はできません。専用の潜水ケースを別途購入する必要があります。

まず本体です。現行モデルはInsta360 X5になります。

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そしてこちらが専用の潜水ケースです。本体の世代ごとに専用品なので、必ず自分の機種に合ったものを選んでください。X4用とX5用には互換性がありません。

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タイプ3:仕掛けに直付けするカメラ

魚のヒットシーンそのものを捉えたい場合、アクションカムや360度カメラでは難しいことがあります。

Go FISH CAMは、釣りの仕掛けに直接取り付けるタイプの水中カメラです。エサや疑似餌のすぐ近くから撮影できるため、ヒットの瞬間を至近距離で記録できます。

ただし、仕掛けはかなり重くなります。キャストする釣りには向かないので、タイラバなど真下に落とす釣りに使うのが現実的です。

タイプ4:水中ドローン

海の中を自由に動き回って撮影したいなら水中ドローンです。価格は上がりますが、ここまで挙げた制約のほとんどを解決できます。有線テザーで繋がっているためリアルタイムで映像を確認でき、ライトも内蔵しています。

QYSEA FIFISH V-EVO【本命】

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予算が許すならこれ一択です。最大の特徴は6軸モーターを搭載している点にあります。

一般的な水中ドローンは、進行方向を変えるために機体自体を傾ける必要があります。しかし6軸制御のV-EVOは、斜め下を向いたまま、水深を変えずに前進するといった高度な操作が可能です。

これは釣り場の様子を見るという点ではかなり効いてきます。沈み根やテトラなどのストラクチャーを、狙った角度を保ったまま横移動しながら観察できるので、地形の把握が段違いにやりやすくなります。

連続稼働は最大4時間。ライトを搭載しているので夜間の探索も普通にこなせます。昼間には見られない夜の海の様子を覗けるのは、この機種ならではの体験です。

CHASING DORY

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水中ドローンとしてはリーズナブルな入門機です。最大1時間の連続使用が可能で、重量も1.1kgと軽量なので、手軽に持ち出せます。

まずは水中ドローンがどんなものか試してみたい、という方はこちらから入るのも良いでしょう。

タイプ5:キャスト型魚探

「映像は見なくていいから、魚がいるかどうかだけ知りたい」という方には、キャスト型魚探をおすすめします。

キャストできるので水中カメラよりも広範囲を探ることができ、GPS付きのモデルなら水深をマッピングして自分だけのポイントマップを作ることも可能です。

Deeper CHIRP+ 4

¥68,000 (2026/09/16 17:59時点 | 楽天市場調べ)

キャスト型魚探の代表格であるDeeperシリーズの現行モデルです。GPSを内蔵しており、陸っぱりからの等深線作成にも対応しています。

ショアジギングやビッグベイト用のタックルであれば問題なくキャストできます。予算を抑えたい場合は、下位モデルのCHIRP+ 3も選択肢に入ります。

ガーミン ストライカーキャスト

魚探で有名なガーミン製で、重量は75gとDeeperより軽量です。GPS搭載モデルなら等深線作成にも対応しており、作成したマップはアプリで共有することもできます。

GPS非搭載の安価なモデルもありますが、マッピングを使いたいならGPS搭載モデルを選んでください

まとめ

目的別に整理すると、選ぶべきものははっきりします。

  • 陸上と兼用でとりあえず沈めたい → アクションカム
  • 水中映像をちゃんと撮りたい → 360度カメラ(Insta360 X5+潜水ケース)
  • ヒットの瞬間を撮りたい → Go FISH CAM
  • 海中を自由に探索したい・夜も見たい → 水中ドローン(FIFISH V-EVO)
  • 魚がいるかだけ知りたい → キャスト型魚探

迷ったら、まずはリアルタイムで見たいかどうかで切り分けてください。見たいなら水中ドローンかキャスト型魚探、撮って後から見るだけでよければ360度カメラが最適解になります。

海の中が見えるようになると、同じポイントでもまったく違う景色に見えてきます。釣りの精度も、楽しさも一段上がるはずです。

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