クーラーボックス選び3つのチェック項目
クーラーボックスを選ぶときは主に3つのポイントをチェックしましょう。
チェック項目① クーラーボックスの容量
一般的に小型のクーラーボックスは6~15Lくらいのサイズになります。基本的には魚のサイズを基準に選びますが、魚や氷だけではなく、仕掛けや飲み物なども入れることもあるためその点も考慮すると良いでしょう。
入れる魚の目安
- 6~9L … キス・ハゼ・アジ・ワカサギ
- 10~14L … アジ・サバ・アオリイカ・カワハギ
- 15L~ … アオリイカ・チヌ・グレ・小型青物
チェック項目② 機能性
釣り用のクーラーには釣りに適した機能が搭載されています。保冷力や容量だけではなく機能もチェックしていきましょう。
機能の例
- 座れるかどうか
- 仕掛けや食べ物を入れるインナーケースが付属しているかor対応しているか
- キャスターやショルダーベルトは付属しているか
保冷力
クーラーボックスの保冷素材は一般的に、発泡スチロール→ウレタン→真空パネルの順で保冷力が上がります。同じクーラーの形でも材質によって値段が変わってきます。
夏場は特に氷が溶ける速度が早く魚が傷みやすいので保冷力の高いクーラーと多めの氷を用意しておきましょう。
おすすめの小型クーラーボックス7選
シマノ レジャークール
安価で購入できるシマノクーラーボックスです。ただし保冷力はそれなりなのでエサ入れとして使っている方も多いです。強度的に上に座ることはできません。
ダイワ ミニクール
ミニクールは全7色で12.5L、10.5L、8.5L、6.5Lの4サイズから選ぶことができるクーラーボックスです。蓋の上に座ることができます。
おにぎりなどを入れるプルーフケースも付属しており、12.5L、10.5Lではエアーポンプを使えるように蓋にエアー穴が開いてます。
安価ですが、多機能なクーラーボックスです。
ダイワ ソフトクール
ダイワのソフトクーラーです。使わないときは折りたたむことができます。軽量なのでキャンプなどにもおすすめで買い物など普段使いにもOKです。
シマノ フィクセル ベイシス 9L
魚投入口が付いた小型クーラーです。投入口を利用することによって温度を維持したまま魚を入れることができます。
シマノ フィクセル リミテッド 90HF-009N
上のフィクセルベイシスと同形状ですがこちらは底面に真空パネルを採用した保冷力の高いモデルです。特に夏のサーフなど地面が高温になる場所で効果を発揮します。
ダイワ クールラインα3 TS1000X
真空パネル3面に採用した保冷力抜群のモデルです。同形状で安価なスチロールや底面真空パネルのモデルも選べます。
ダイワ クールラインキャリー
2018年4月に発売されたクールラインキャリーは、15Lの程よい容量と静音キャスター付きで持ち運びしやすい人気のクーラーボックスです。
バッカンなどを載せてベルトで締めることも可能なので、釣り場まで距離がある堤防などで活躍します。
カスタマイズで釣りを楽しく
各社からはクーラーボックス用のカスタマイズ製品が販売されています。私のオススメは防水クッションです。クーラーボックスに直接座るよりもずっと楽で、長く釣りをするときに最適です。皆さんもクーラーボックスをより使い易くアレンジして釣りをもっと楽しんでください。