ウキが浮かない時の対処法

ウキは釣りにとって重要な道具の一つです。アタリが視覚的に分かり、釣りの初心者から上級者まで幅広く使われています。

今回はウキが浮かない時の対処法を説明したいと思います。

目次

原因:仕掛けが重すぎるor軽すぎる

ウキにはそれぞれ浮力が設定されています。ウキの浮力に合わせて仕掛けを付けなければいけません。

例えば、3号のウキは3号のオモリがついてちょうど良い浮力になるように作られていますが、それ以上の号数のオモリをつけるのは要注意です。

ウキの浮力がオモリの重さに負けて、ウキが沈んでしまうからです。

対処法:仕掛けの重さを調整する

解決法は簡単です。ウキの号数に合わせて、適切な仕掛けを使うようにしましょう。

ウキには号数が書かれていることがほとんどなので、書いてある数字に合わせたオモリを使ってください。

ただし、ウキを必要以上に軽くすることも避けなければなりません。ウキの浮力が大きくなりすぎて、魚が違和感を覚えてエサを食いにくくなります。

また、仕掛けをこれ以上軽くすることができないという場合は、逆にウキを大きくすることも一つの手です。

仕掛けの微調整にはガン玉を使用しましょう。

原因2:錘が底に着いてしまっている

続いて考えられる原因は、ウキ下が深すぎて錘が海底に着いてしまっている場合です。

ウキは錘の重力によって海中に引っ張られて立つことができますが、その錘の負荷が無くなってしまうとウキは寝てしまいます。

また、錘や仕掛けが海底を擦ってしまうと根掛かりのリスクも高まります。(あえてそのような仕掛けにする場合もありますが、通常は自立する円錐ウキなどで行います。)

対処法:ウキ下を短くする

錘が海底についてしまう場合は、ウキ止めを調整してウキ下を短くしましょう。

ウキ下を完璧に調整しても、潮の干満差でウキ下は変わってしまいます。「最初は良かったのにウキが立たなくなった」と感じたらまずはウキ下を調整してみてください。

タナを取りなおす場合はタナ取りボールやゴム管錘があると便利です。

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