40gのメタルジグの特徴とは?
40gのメタルジグは「ライトショアジギングでは最大の重量」というイメージになります。 50gのジグはあまり存在しないので、40gの上は必然的に60gになります。60gはタックルもかなりヘビーになってくるので、40gか60gかというのは、一つの境目になります。
40gのメタルジグは30gよりも遠投が可能で、深場の攻略や潮の早いポイントでの使用に適しています。 40gのジグを投げる際によく使われるPEラインは1号~1.2号程度、リーダーはフロロカーボン4号~5号です。 リールは4000番台がマッチします。
キャスト負荷の最大重量は50g~60gを目安に
ロッドにはキャストできるルアーの最大重量が記されています。 例えば10g~40gと表記されていても、そのすべての重さが快適に扱える訳ではありません。大体のロッドは最大重量のジグをフルキャストすることはできないので、MAX重量よりも少しサイズを落としたジグを使うことになります。 そのため、40gのジグを扱う場合は最大負荷が50g~60gくらいの余裕のあるロッドを選ぶようにしましょう。おおよそM~MHくらいの硬さのロッドになります。
40gのメタルジグに最適なショアジギングロッドのおすすめ5選
1.ダイワ ショアジギングX 96M
2022年に新しくモデルチェンジとなったショアジギングロッドのエントリーモデル、ショアジギング Xです。ジグ重量が15~60gというスペックで40gのジグに最適なロッドとなっています。
2.シマノ コルトスナイパー BB S96ML
MAX50gまでのジグが扱えるモデルです。自重が233gと少し重いですが、ダイワのジグキャスターと比べてパワー・粘りがあるロッドとなります。不意の大物にも対応しやすいロッドとなります。
3.メジャークラフト 三代目クロステージ CRX-962LSJ
サーフや地磯でも使いやすい9.6fというレングス、ジグ重量は30~50gで、40gのジグに最適なスペックのロッドです。重量は非公開となっています。
4.ダイワ オーバーゼア 103M
長めのレングスが特徴的なモデルで、サーフでのヒラメ・マゴチ・青物狙いに適しています。自重は175gとかなり軽量ですが、MAX50gのスペックで、遠投性能の高いロッドです。
5.シマノ エンカウンター S96M
ジグウェイトはMAX50gというスペックにも関わらず、自重が145gと超軽量です。コルトスナイパーよりもフィネス(繊細な釣り)向きのロッドになります。青物よりもシーバスや河口・サーフでのフラット狙いに適しているでしょう。
おすすめの40gのメタルジグ
メジャークラフト ジグパラ ジェット 40g
後方重心で遠投能力に優れたメタルジグです。長めのボディなのでサワラなどの歯が鋭い魚に効果的です。
ダイワ サムライジグ 暴れん棒侍 40g
ブレードが付いたメタルジグで、ただ巻きするだけでアピールします。青物やサワラ、タチウオなどに最適です。シャクリの釣りに疲れたときに気分を変えて投げてみるのも良いでしょう。
ハヤブサ ジャックアイマキマキ 40g
巻くだけで釣れると話題のジグです。リトリーブするとジグ本体がゆらゆらと泳ぎ、ブレードのフラッシュでアピールします。
メジャークラフト ジグパラ スロー 40g
スロータイプのメタルジグでフォールのアピールが根魚やフラットフィッシュに効果的です。
ダイワ 鮃狂 ヒラメタルZ TG 40g
ただ巻き、ストップアンドゴーで釣れるヒラメ用のメタルジグです。タングステン製なので遠投性能に優れ、鉛製の40gのジグよりもシルエットを小さく見せることができます。
DAISO ジグロック 40g
40gのジグは身近な100均でも販売されています。ダイソージグでも十分に釣れますが、スプリットリング・フックが錆に弱いので交換して使うのがおすすめです。