ダイワの2027年新製品で、いちばん気になるのは「イグジストが来るのかどうか」だと思います。
結論から言うと、私は27年にイグジストが来ると見ています。
理由は大きく2つ。イグジスト以外に出せるリールがもう残っていないことと、発売周期がちょうど合うことです。それぞれ順番に説明していきます。
理由1:イグジスト以外に出せるリールが残っていない
これがいちばん大きい理由です。
昔は新世代の初年度に何機種も一緒に出ていた
ダイワの新世代は、いつもフラッグシップのイグジストから始まります。そして以前は、その同じ年に中堅機もまとめて出ていました。
- 2015年(ATD導入):15イグジスト、15ルビアス、15フリームス、15ソルティガ
- 2018年(LT導入):18イグジスト、18カルディア、18フリームス
新世代が始まる年は、上から下までドサッと入れ替わる。それが以前のダイワのやり方でした。
ところが22イグジストは一台だけだった
エアドライブデザインが始まった2022年は、これまでと違いました。22イグジストだけが単独で出て、中堅機は1機種も同時リニューアルされていません。
その代わり、翌年から上位機種の順にゆっくり降りていくことになります。
| 年 | エアドライブ化された機種 |
|---|---|
| 2022 | イグジスト |
| 2023 | エアリティ、レグザ、レガリス |
| 2024 | セルテート、ルビアス、レブロス |
| 2025 | カルディア |
| 2026 | フリームス、セルテートHD |
短期間でまとめて入れ替えていたのが、5年~かけてゆっくり入れ替えていく形に変わったわけです。

その結果、2027年に出せるリールがない
で、この順次展開が26年のフリームスとセルテートHDで終わりました。クレスト以外はもう全部エアドライブ化が済んでいます。
| 機種 | 直近 | 27年時点 | エアドライブ |
|---|---|---|---|
| イグジスト | 22 | 5年 | 済 |
| エアリティ | 23 | 4年 | 済 |
| セルテート | 24(HDは26) | 3年 | 済 |
| ルビアス | 24 | 3年 | 済 |
| カルディア | 25 | 2年 | 済 |
| フリームス | 26 | 1年 | 済 |
| レグザ | 23 | 4年 | 済 |
| レガリス | 23 | 4年 | 済 |
| レブロス | 24 | 3年 | 済 |
| クレスト | 20 | 7年 | 未 |
つまりいま次のイグジストを待たずにモデルチェンジできる機種が、ほとんど見当たらないという状態です。
レグザとレガリスはどうか
強いて言えば、この2機種は23年更新なので27年で4年。サイクル的には順番が回ってきます。
ただ、エアドライブ世代に入ってから2回目のモデルチェンジになるので、何かしら新しい機能がないと出しづらいはずです。なので新世代を待たずにこの2機種が動く展開は、やっぱり考えにくいと思います。
※余談としてカルディアとフリームスは18→21で同じLTコンセプトとしてのモデルチェンジを行っています。そう考えると、イグジストを待たずに中堅機がリニューアルするのも可能性としてはあるかもしれません。
クレストは順番待ちだが目玉にはならない
唯一エアドライブ化されずに取り残されているのがクレストです。20年のLT化から7年経つので、順番としてはいちばん近い。
ただ実売5,000円前後のエントリー機です。クレストだけが新しくなる年というのは、さすがに寂しすぎます。
ここまでをまとめると、27年にダイワが打てる手はイグジストくらいしかないというのが理由1です。
理由2:発売周期がちょうど合う
もうひとつは単純に、周期の話です。
歴代イグジストの間隔を並べるとこうなります。
- 05 → 12:7年
- 12 → 15:3年
- 15 → 18:3年
- 18 → 22:4年
- 22 → 27:5年
26年に出なかった時点で、次は5年以上空くことが確定しました。ここ最近は3~4年周期だったのを考えると5年以上になるのは珍しいことです。
ただ、そもそも22イグジストのクオリティが高すぎますし、シマノも含めて全体的にリールの発表頻度が伸びつつあるように思います。正直5年以上伸びる可能性も十分にあります。
今後のイグジスト発表の予想シナリオ
それでは、イグジストの発売シナリオを数パターン見ていきましょう。
シナリオ1:2027年にイグジストが出る場合
まず可能性が高いのが、2027年にイグジストが発表されるパターンです。そこからまた世代交代のサイクルが始まります。

- 27年:イグジスト。新機能・新コンセプトが提示される。同時に旧世代のクレストがモデルチェンジ。
- 28〜29年:エアリティ、セルテートあたりから順次スタート
- その後:ルビアス、カルディア、フリームス、入門機も随時モデルチェンジ
エアドライブ世代と同じく、翌年から中堅機がモデルチェンジしていく形になるはずです。つまりこのシナリオでは最新の中堅機が登場するのは2028年以降ということになります。
シナリオ2:2028年にずれ込んだ場合
もうひとつの予想シナリオはこちらです。

27年には目玉となるスピニングリールがなく、残っていたクレストのモデルチェンジだけがひっそり行われるパターン。
この場合、2月発表の主役はおそらくベイトリールかSWになります。SWでいうと、カルディアSWのリニューアルがまだなので、2027年に発表される可能性はあると思います。
シナリオ3:まったく新しい機種が出てくる
最後に、読みが根本から外れるパターンも挙げておきます。
18レグザ(タフネス特化の新設枠)や23エアリティ(これはルビアスから独立だが)のように、それまでラインナップになかったリールがいきなり出てくるケースです。
この場合、既存機種のサイクルとは関係なく目玉が成立してしまうので、ここまでの話は全部前提から崩れます。過去2回とも実例があるので、確率は決して低くありません。
まとめ
27年イグジストと見ている理由をあらためて整理します。
- 中堅機以上はすべてエアドライブ化が済んでいて、イグジスト以外に出せるリールがない
- 22年から5年で、周期としても順番が回ってくる
外れるとしたら28年へのずれ込みか、まったく新しい機種の投入。この2つが対抗馬になります。
ダイワ全体の新製品予想はこちらにまとめています。

※ 各機種の発売年・搭載技術は公開情報にもとづきます。2027年以降の内容はすべて予想であり、ダイワの公式発表ではありません。

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